愉快な人々 刊行予告

前回に引き続き子羊舎から本が出ます。今回は翻訳ものです。

原書は作者不詳のComical People(1852年、ロンドン、デヴィッド・ボーグ刊)で、邦訳は『愉快な人々』としました。

その内容をすこしだけ述べれば、「水晶宮博覧会に沸く十九世紀中葉の大英帝国。洗練された都会とのどかな田園に、鳥、兎、狐、象などの姿をした紳士淑女の人生模様が交錯する。中世の寓話『狐のルナール』の系譜に連なる愉快な小品集。」というところです。そして、すでにお気づきの向きもあるかもしれませんが、本書の価値を高めているのがJ・J・グランヴィルによるすばらしい挿絵です。

前作『百奇箪笥』に輪をかけて凝った装丁、製本で、製作作業が進行中です。6月刊行予定。正確な定価や限定部数は未定です。